フォークリフトは食いっぱぐれない仕事？

フォークリフトは食いっぱぐれない仕事という話を聞いたことはありませんか？「仕事に役立つ資格がほしい」「簡単に取得できて仕事に直結する資格が知りたい」という方に、仕事に役立つ資格とはどんなものか？その中でもフォークリフト免許をおすすめする理由をまとめています。

仕事に直結する資格と、しない資格

資格を取得して仕事に役立てたいと思っていても、たくさんの種類の中から、どんな資格を取得すればいいかわからないという悩みはありませんか？
長い時間、高い金額をかけて資格を取得しても、仕事では役に立たなかったり、使えない資格もあります。
誰でもお金さえ払えば短期間で合格できる検定試験、民間の能力検定などの中には、履歴書の資格欄には書けても、仕事には直結しない資格も多くあります。
一方で、免許や資格がなければできない仕事もあり、例えば、一般に「士業」と呼ばれる資格がそれにあたります。
日本では国家資格を有する職業を「士業」と呼び、法律を扱う主な登録士業としては、弁護士、弁理士、税理士、司法書士、行政書士、公認会計士、社会保険労務士、土地家屋調査士などがあります。
これらの資格は仕事に直結する資格で、資格を取得することで専門的な職につくことができ、相応の給与も期待できます。ですが、資格取得のために専門分野の学習が必要となります。
学習には膨大な時間と高額な費用が必要となるので、取得難易度の高い資格と言えるでしょう。
このように、誰もが取得しやすい資格は、仕事に直結しにくく、仕事に直結する資格は、取得が困難という傾向があります。

フォークリフト免許は難易度が低く食いっぱぐれない資格？

そんな中、数ある資格の中で、難易度が比較的低く、仕事に直結する資格の一つとして挙げられるのがフォークリフト免許です。
フォークリフト免許は、労働安全衛生法で定められた国家資格のひとつで、正式名称は「フォークリフト運転技能講習修了証」といいます。
フォークリフト免許の特徴を簡単に説明すると、
・受験資格の制限が少なく、18歳以上であれば誰でも受講できること
・資格取得日数の目安は5日間、最短2日で取得でき、短期間で取得可能であること
・合格率は100％に近く、他の国家資格と比較しても合格率がずば抜けて高いこと
などが挙げられます。
フォークリフト免許は取得しやすい資格であるだけでなく、さまざまな仕事で役立つ資格です。
たとえば、トラックからの荷降ろしなどの作業が多い物流業界や、機材や解体した家屋の運搬が必要な建築業界、大小さまざまな荷物を扱う空港など、フォークリフトが活躍できる現場はたくさんあります。
フォークリフト免許が活かせる仕事はたくさんありますが、フォークリフトの求人は、応募資格として免許が必須である事がほとんどなので、資格をもっていれば、免許がない人と比べて求人の機会が得やすく、採用に一歩リードできるでしょう。
比較的簡単に取得でき、資格を活かして仕事に就ける上、年齢制限もなく長く働くことができるため、フォークリフト免許は、『一生モノの資格』『食いっぱぐれのない資格』と言われています。

フォークリフトの仕事は無くならない仕事？

進むIT化やロボットによる自動化等の理由から、世間には「無くなる仕事」と言われる仕事もあります。
仕事に役立つと考えて資格を取得しても、いずれは無くなる仕事だと思うと、資格を取得する意味もなく感じてしまうものです。
フォークリフトの仕事は物流の要とも言われ、物流の仕事から切り離すことのできない重要な業務ですが、物流業界の仕事は今後どうなるでしょうか？
近年、ネット通販の需要は高まっており、物流量の増加に比例し、物流業界の仕事量も増加傾向にあります。ネットショッピングの増加により、倉庫・物流業界は、慢性的に人手が不足しているとも言われています。一部の大手企業や大型の倉庫を保有している企業では、IT化や搬送ロボットの導入が進んでいますが、一般的な倉庫では現在もフォークリフトが活躍しています。将来的にもフォークリフトの仕事がなくなることは考えにくく、資格をとっても無駄になる不安は少ないと言えるでしょう。

フォークリフト資格をとったら経験を積んで、一生モノの仕事に！

フォークリフトの求人の応募条件として、免許が必須である事がほとんどですが、実務経験を応募条件としている求人もあります。
フォークリフト免許に加えて、実務経験があれば、多くの求人の中から仕事を選ぶことができ、採用も有利になります。
フォークリフトの資格を取得した後は、さまざまな現場で経験を積むことで、一生モノの仕事になりやすいでしょう。
実際にどんな求人情報があるか知りたい方は【グリーンカプセルコーポレーション】でフォークリフトの仕事を探してみて下さい。
https://anken.greencapsule.jp/